修正日: 07/06/05
ツールのインストール
勉強の準備をしよう
インストールパッケージを準備する
まず、何はともあれDeveloper Toolsをインストールしましょう。最近のMacには「Developer Tools」というDVDが付属しているのでそれをインストールしましょう。またOSのパッケージにも入っています。もしDVDが無くても大丈夫です。ADC(Apple Developer Connection)というのに加入することで、無料でダウンロードできます。ADCにはこちらから入会します。「Online」会員であれば無料で登録できます。英語のページに飛ばされますので、右側の「Join Now」ボタンを押して登録します。登録ページは全て英語ですが、わからないところは適当に入力すればたぶん大丈夫です。Xcodeがバージョンアップした時もここからダウンロードできますので、Developer ToolsのDVDからインストールした人もメンバー登録しておきましょう。
http://developer.apple.com/jp/membership/
英語は苦手...という方も多いと思いますが、現状Macの開発を行うには英語の情報を読む事が欠かせませんので、徐々に慣れていってください。
ADCの登録が終わったらログインして「Downloads」ページに行き、最新のDeveloper Toolsをダウンロードしてください(右側でDeveloper Toolsのリンクをクリックし、Xcodeを探してください。)。巨大なファイルなので低速な回線の方は寝てる間にでもダウンロードしてください。
インストール
ディスクイメージをマウントしてパッケージをダブルクリックすることで、見慣れたインストール画面が表示されるはずです。いろいろとよくわからないオプションがありますが、とりあえず何も気にしないで標準インストールしてください。起動ディスクのかなりのスペースを使いますので空き容量に注意しましょう。また起動ディスクは仮想メモリとしても利用されるため、インストール後も1GB以上は空き容量を確保しておくことをお薦めします。おまけ
Xcode一つあればいろいろなものを開発できて便利なのですが、初心者がプログラムを勉強するには少々複雑過ぎて使いにくいと思います。そこで「Cで遊ぼう!」というフリーウェアを作って配布しています。C言語を勉強する際、いろいろなサンプルコードを実際に自分で書いてみるのが一番の勉強になるのですが、XcodeではHello Worldを書くにもいちいちプロジェクトを作らなければならず、いちいち手間がかかります。
コマンドでgccを使ってコンパイルすることもできますが、Macのユーザーは特にコマンドに慣れていない人が多いのではないかと思います。
そういう超初心者向けのC言語学習ソフトが「Cで遊ぼう」です。テキストエディタと同じ感覚でソースコードを書いたら、あとは実行ボタンを押すだけで一つのウィンドウで実行結果まで確認できます。複雑なXcodeに気を使うこと無くCの勉強に集中出来ると思いますので、ぜひ使ってみてください。