西安 (ひとまず)旅の終わりその二 7/16
今日のことを書こうと思ったけど今のところ特に書くことが無い。朝iBookを出して写真や日記の整理をしたくらいか。ここには電源があって「さすが软卧」と思ったのだが電気来てなかった。やれやれ。
電車は西安へは二十分遅れくらいで到着。咸阳の手前まではほとんど時間通りだったのだが、俺が下りようとすると急に遅れる。 起きてから昼間では同部屋のおじさん・姪の二人と折り紙を折ったり話をしたり。38時間DSとiPodと本に頼りきりかと思ったけど、今日は結局どれも必要なかった。意外と楽しい鉄道の旅だったと思う。 で咸阳で二人とお別れ。そうそうxianyang(咸阳)、xianyangと言っていてちっとも気がつかなかったけど、咸陽といえばたぶん秦の都があったところだよな。駅についてから気がついた。おじさんに勧められたのだが乾陵などの名所があるらしい。 でついに電車は西安に到着。咸阳につく前、女の子は到着が待ち遠しくて仕方が無いという感じでそわそわそわそわしていたのだが、それが俺にもうつったのか、西安に着く前はかなりドキドキした。こういう感覚は上海到着以来久しくなかったと思う。で、車窓から西安のあの城壁が見えてきた時は、「ついに着いた」という何とも言えない感慨を感じた。 書き続けるときりがないので、西安の駅に着いたところでひとまず筆を置くことにする。 ![]() 一つだけ西安の印象。暑い。蒸し暑い。沙漠は陰に入ればかなり涼しかったが、ここの蒸し暑さは冷房以外に逃げ場が無い。これはきつい。
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