プノンペン
その一 12/3
プノンペンも暑い。
昨日。七時起きで朝食。三日続けて同じ何か。近くて安くておいしい。ただし量は少なめ。
ベトナム、カンボジアは食事のとき料理が出てくるのが早いので、日記を書く時間がない。最近日記がどうも遅れ気味である。
おととい。朝食食べて荷物整理してチェックアウト。四泊×4ドルで256,000ドン。料金でまた何か言われるんじゃないかと思ったのだが、何も言われなかった。北部と違いサイゴンはずいぶんまともである。
で、バスに乗って出発。すぐにパスポートを集められて、ビザ代25ドルを払え、と言われる。国境で自分で払うつもりだったのでドルキャッシュなんて用意してなかった。当然T/Cではダメだというのでどうしようかなと思っていたら(いや、本当はどうにでもなるだろうと何も考えていなかった)車掌?がまた来て、今は立て替えておくからプノンペンで返してくれ、とのこと。なかなか親切だ。
隣が日本人だったので(あえてそういう風に席を割り当てているのかな?)ちょっと話をしたり日記書いたり本読んだり。
二時間程で国境の街モクバイについて、いまいちよくわからない手続きを経て出国。カンボジア側では警官によるパスポートのチェックだけで入国。サイゴンでせっかく撮った顔写真は使わなかったな。
国境を越えてすぐのところで食事。リエルなんか持っていなかったので(国境には銀行も何もない)どうしようかと思ったら2万ドンを5000リエルとして使うことができたので、それを使って食事。comみたいなの4000リエル。まあおいしかった。
そこから更に二時間程走り、プノンペンに到着。なんだかすごく有名らしいキャピトルゲストハウスの前である。まずは近くの両替所でT/Cを現金化して(20ドル分の82000リエルと90ドルのドルキャッシュ−4ドルの手数料)ビザ代を払ってパスポートを返してもらい、キャピトルにチェックイン。シングル3ドル。
部屋に荷物を下ろしてすぐに出発。北へ。セントラルマーケットの奇怪な建物を横目に湖の辺まで歩き、そこから東側のワットプノンへ。猿がいっぱいいるんだけど峨眉山とは違ってかなりおとなしい。観光客から何かをもらっておとなしく食べている。見た限り観光客を襲撃している猿はいなかった。丘の上に登り寺を眺めていたら警備員がやってきて1ドル払え、と言う。どう見ても入場料と称して勝手に徴収しているだけだったので、「何のために?」と意味が分からなかったフリをして無視した。ベトナムではこの手はなかったなあ。
そこから歩いて旧市場を経由してセントラルマーケットへ。喉が渇いたので途中でアイスクリームを食べる。500リエル。ついたのが五時だったのだが、中心の建物はもう閉まっていた。仕方なく周りのごちゃごちゃしたところをぶらぶら眺めて宿の方に戻る。
戻る途中バスで隣だった日本人の人とばったり出くわしたので、一緒に食事することに。水饺を食べたいというので(上海以来食べてないなあ)店を探したけど見つからず、さんざん歩いて屋台みたいなところでバインセオみたいなのとブンみたいなのあわせて3000リエル。あとビールを二本4000。なかなかおいしかった。
部屋に戻りシャワーを浴びてDVD見て就寝。
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