ニャチャン
その一 11/28
暑い。
おとといの件。朝6:30頃ニャチャンのトラベルオフィスに到着。サイゴンまで直行するつもりだったけど、ニャチャンで下りて一日遊ぶことにする。そのままバスに乗ると16時サイゴン着でほぼ一日バスの中で費やすことになってしまい、時間がもったいない。ニャチャンから夜行バスでサイゴンに朝到着という方がずっと効率がいい。
途中下車ということでサイゴンまでの切符を買い直すつもりでいたら、Open Dateバスということで買う必要は無いとのこと。トラベルオフィスでニャチャン一日ボートツアー6ドルを予約。
ツアーは朝8:45出発なので一時間半程ニャチャンを散策する。まずはもちろんニャチャンのビーチへ。朝まだ七時ということで人は少なく、のんびりと散歩する。泳いでいる地元の人、散歩したりランニングしたりしている外国人、ぼーっと座っている人、空は雲一つない青空である。
そこから北に歩いてニャチャンの漁港を眺めてから市場を目指すが、ちょっと時間が足りなそうなので断念。オフィスに戻る前に朝食フォー1万ドンを食べる。フォーの写真を撮るのはもう飽きた。
ボートツアー。ニャチャン近くの四つの島を巡る一日ツアー。最初の島では海上に船を泊めて海水浴。水がとてもきれい。パンフには島に上陸してビーチで、と書いてあったんだけど、実際には上陸しなかった。水着持っていないのでビーチで日光浴しながら本でも読もうと思ってたんだけど、楽しそうに泳いでいる人を見ていたら我慢できなくなり、俺も普通の短パンのまま海で泳ぐ。特に、カナダかどっかに移民したベトナム人のおばあちゃんが服のまま泳いでいたのを見て、これは負けられないという気持ちもあった。ほんの十分程しか入らなかったけど、すごく気持ち良かった。
第二の島でも上陸せず、船の上で昼食。シーフードも多くてなかなかおいしかった。昼食後はなぜか船のクルーのバンド演奏。うまくはないけどまあ賑やかしには良いかな。客の中に日本人がいるので日本の歌を歌います、と何か歌い始める。どっかで聞いたことあるなあと思ったら「さよならだいすきなひと〜」だって。誰の曲かは知らないけど。
食休み後は赤ワインを飲む・・・海上で。みんなして浮き輪につかまって波に揺られながら赤ワインをガブガブ。もちろん俺も飲みに行く。見た限りでは船の上に残っていた人は、ワインにありつけなかったみたい。面白い趣向である。こういうの大好き。
第三の島ではようやくちゃんと上陸してビーチで一時間半遊ぶ。本読もうと思っていたんだけど、横になった瞬間に爆睡。次の瞬間には同じ船のお姉さんに「集合五分前ですよ」と起こされてしまった。日差しが強烈過ぎて眠れないだろうと目覚ましかけてなかったんだけど、起こしてもらわなかったら何時間寝ていたことか。船に乗ったあとはトロピカルフルーツでおやつタイム。
第四の島は水族館見学だが、入場料2万ドンということでパス。船で日光浴しながら日記書き。
という感じでツアーは終了。途中ワインタイムのあと船上で調子に乗って飲んでしまったビールで15000ドン取られてしまったものの、すごく楽しいツアーだった。6ドルという価格も安いし、非常に満足。
ニャチャンに戻って再び砂浜へ。夕焼けの砂浜でしばらくゆっくりして、暗くなってきたところで市場へ。でも市場はもうほとんど閉まっていて何も見れなかった。仕方ないのでビスケットみたいなのとゼリーを15000ドンで購入。この市場も相変わらずひどいぼったくりが多い。
オッフィスに戻る途中でバインセオ2000ドンとcom10000ドンを夕食に食べる。バインセオはおいしかった。でバスに乗ってサイゴンへ移動。リクライニングが壊れていて椅子を倒してもすぐに戻ってしまうので、鬱陶しくて全然眠れなかった。
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