ラサ〜上海
その二 10/19
書くことがない。8時くらいに起きてビスケットで朝食。9時くらいに西宁に到着。ゴルムドから意外と遠いんだなあ。ずっとDSやってたので青海見れなかった。そもそも列車から見れるのかどうか知らないけど。
午前中はまたカメラ談義から始まって記念撮影など。それからカップラーメンで食事。13:30に兰州についたので下りてみて、鳥の足5元を食べる。その後老楊と中国の貧困問題について少し討論。
窓の外は兰州で見た荒涼とした黄色い大地である。そういえば楊さんは来年日本に桜を見に行くつもりとか言ってたけど、大した人である。今年73歳なのだが、デジカメで一生懸命写真を撮っていたので、どうやって撮った写真を見るのか聞いてみたら、何を言っているんだという感じで电脑と言われてしまった。写真のホームページ持っているから、とPC使った手製の名刺までくれて、後でメールをくれ、とのこと。去年はヨーロッパ各国を旅行して回ったらしい。日本のご老人方も見倣って欲しいものだ。列車の中では76歳という老人にもあった。高山病など何ともなかったとのこと(今回が三度目のチベットだとも言っていた)。そのとき一緒に話をしていた40歳の蘇州の王斌さんは一日は飯も食べられなかったと言っていたし、俺も一日目はちょっときつかったのに。中国の老人は大したものである。
そろそろ西安に到着する。ちょっと懐かしい。
今日は四時くらいまで昼寝。相変わらず風邪気味。その後ジャック、胡さん、蘇州の王さんと雑談。英語と中国語を教え合ったり、日本やヒマラヤの旅行の話をしたり、非常に面白かった。胡さんからいろいろと教えてもらう。
韓:屋里电灯,外面黑呕。
外面电灯,屋里黑呕。
停电全都黑呕。
日:土豆哪里去挖?
土豆郊区去挖。
一麻袋一麻袋地挖。
英:山沟里飞去麻雀。
ジャックは今ベルリンに住んでいるそうで、来年ヨーロッパに行くと言ったら、家に招いてくれた。社交辞令かもしれないけど、俺は行く。
今日一日ホステルで休んでたんだけど、風邪はあまり良くなっていない。とりあえずおとといのまとめ。
西安駅では市場でよく見かけたでっかい烧饼みたいなのを3元で購入。でかいけどうまくない。何かもう一品無いとそれだけではかなり食べづらい。あと涼皮も3元で購入。列車に戻って食べようと開けたら、なんとタレが入っていない。あわてて取りにいこうとしようとしたけれど、時既に遅くドアはもう閉まった後だった。これはさすがにタレ無しではどうにもならないのでゴミ箱に直行。素直にカップラーメンにしておけば良かった。
|
|