シーサンパンナ
その二 11/14
今勐海の町で停車中。意外と大きな町である。
11/14。チェックアウトしてホテルの隣の路地で米線を食べる。3元。やっぱりおいしい。そこから歩いて二、三分の昨日見つけておいた別のホテルに引っ越し。招待所ではなく宾馆なのに一泊20元と格安。トイレシャワーは共同で、俺の嫌いなトイレシャワー一体型なのだが(ユニットバスではなく普通のトイレにシャワーが着いているだけ)、二、三日シャワー浴びなくても死にはしない。それよりも部屋が五階で、くそ重い荷物を担いで階段を上るのがつらい。
荷物を下ろしてバスターミナルへ移動。勐罕(橄榄坝)行きのバスに乗る。7.5元。一時間ほどで勐罕に到着。バス停の裏に大きな市場があったので散歩する。何を買うわけでもなくただぶらぶらするだけだが、楽しい。しばらく歩くと傣族風俗園というところに着いた。60元、学割40元。そんなに高くないけど、別に興味は無いのでパス。有名な水掛け祭を毎日やってます、と看板が出てたけど所詮ショーだからなあ。引き続き散歩。池で漁をするのを見たり民家を眺めたり、澜沧江(メコン川)を見たり。
しばらく散歩してバス停に戻り、勐仑行きのバスに乗る。10元。一眠りして一時間ほどで到着。ここまでは曇りがちで肌寒いくらいだったのだが、バスを下りたら強烈な日差しが降って来た。真夏の日差しである。暑い。バス停で快餐を昼食に食べる。3.5元。うまかった。シーサンパンナは食べ物がうまい。
食堂のおばちゃんに熱帯植物園への道を聞いたら左に行って三叉路を左と言われたのだが、その通り15分くらい歩いても一向に見つからず、三叉路近くのおっちゃんに聞いたら全く反対の方向を指差されてしまった。バス停を左に出て最初の十字路を左に行ってすぐのところにあった。俺が聞き間違えたのかなあ?確かに三叉路を左と言われたのだけど。
熱帯植物園60元、学割40元。シーサンパンナでは学割は半額ではなく2/3になるらしい。河の中の島丸ごと植物園になっていてかなり広い。竹やソテツ、シュロ、ツタ類、花などいろいろな植物を見ることができて面白い。西門近くは静かでのんびりできて良いんだけど、中心近くに行くと例によってたくさんのツアー客がいてうるさくてしかたがない。せめてガイドがマイクロフォンを使うのだけでもやめて欲しい。
連日の疲れと暑さと、景洪に戻るバスの都合とで、全部は見ないで二時間半ほどで切り上げて戻る。途中久々にアイスを食べる。2元。普通にうまかった。勐仑ではさすがにちゃんとしたバス停だけあって簡単に景洪行きのバスに乗ることができた(それが普通なのだが)。15元。勐罕経由で二時間ほどで景洪に到着。
バスは今工事現場で停車中。工事渋滞じゃなく、工事で完全に道を塞がれている。平気で一、二時間待たされそうな感じである。あ、今みんな戻って来たからもう動くかな?この調子で走っていたら打洛についても何も見ないでとんぼ返りということになるかもしれない。
11/14。景洪に着いたらまずホテルで休憩。疲れたし、写真の整理が全く出来ていないので、7:30くらいにホテルを出て近くの版納風快餐という店で食事。別に何も版納風ということはなかったのだが、肉も野菜も一皿一元と安かった。快餐といえばプレートだったり大皿にまとめて盛られたり、ご飯の上に乗せたりというのが普通だが、小皿に一つ一つというのは初めてだ。四皿+ご飯で5元。酸辣味の牛肉がものすごく辛くてびっくりした。
その後网吧行ってメールのチェック。日本語入力が出来て助かった。帰り際に水、ビスケット、ビール、タイ産の干果チップスを購入。帰って写真の整理をしながらビールを飲む。
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