11/3 トレーニングデイ →Amazon
まあまあ アントニー・フュークワー
麻薬取締課に配属された新人警官の、ベテラン刑事による訓練の一日を描く。
デンゼル・ワシントン、イーサン・ホークの共演。
なんか『L.A.コンフィデンシャル 』そのままのタッチのような。
まあ別にそれ悪いわけではなく、デンゼル・ワシントン、イーサン・ホーク
どっちも良かったんですけどね（イーサン・ホークはちょっと物足りなかったかな）
でも何となく新味が無いというか、今一歩なんです。
最近全然ダメです。
土日で一本しか見てないなんて。
時間はそれなりにあると思うんだけど、
全然何もする気になれない、だれた状態です。
11月中はずっとそんな感じかなあ。
11/10 ソードフィッシュ →Amazon
300円なら ドミニク・セナ
政府が闇に隠す95億ドルの強奪計画。
すべてについて中途半端なプロット、
いろいろと計画を練った割には破壊と爆発の連打の力ずくのクライマックス、
誰がこんな映画作ったの、と思えばやっぱりジョエル・シルバーさんでした。
見ていていろいろなことを考えたんですが、どうでも良くなりました。
実にいい加減な映画です。
主演のヒュー・ジャックマンは良かったですけどね。
11/17 目撃 →Amazon
なかなか クリント・イーストウッド
大統領の殺人を目撃した泥棒の戦いを描く。
いかにもクリント・イーストウッド。
派手さはないけど良くできてます。
どこがどうって言うわけではないけど、
いかにも映画を見ているなあ、という感じ。
ちょっと最近くだらない映画を見すぎたかも。
おすすめです。
11/24 ギャラクシー・クエスト →Amazon
おすすめおすすめ ディーン・パリソット
去年だったか渋谷のシネクイントで大ヒットした映画。
過去の栄光を背負って生きるドラマシリーズの出演者たちが、
ドラマを「歴史的ドキュメンタリー」と信じる異星人たちのために闘う。
めちゃくちゃ面白かったです。
別にひまなわけじゃないけど、２度も見てしまいました。
ハリウッド臭いところは否めないけど、単なるコメディーではなく、
いろんな要素をバランス良く詰め込んでいて、非常に面白いです。
あと主役の乗組員たちよりもサーミアン星人が
キャラも良くできていて面白い。
まあとにかくおすすめです。
11/24 ヤンヤン 夏の想い出 →Amazon
なかなか エドワード・ヤン
おじさんの結婚式から始まる一夏をお父さん、お姉さん、ヤンヤンの三つの視点から描く。
カンヌ映画祭監督賞受賞。
ある家族の一夏の出来事を淡々と描いています。
正直なところ3時間は長いと思うけど、
でも心にしみるような良い映画だったと思います。
特にせりふは少ないんだけどヤンヤンの言葉が、
（そもそも邦題とは違ってヤンヤンが主役ではないんだけど）
考えさせられるものばかりでした。
ちなみにこの映画でお父さんのNJが日本でデートをするシーンがあるんだけど、
そのバックの風景がすごく綺麗でびっくりしてしまいます。
日本ってこんなに綺麗なところなんだ、と言うことを
台湾の映画で教えられた気がします。
反省してもう少し身の回りの風景を大切にしなければいけないな、
とも思いました。
まあロケも含めてこの映画には日本が（資本もスタッフも）
いろいろとからんでいるみたいだけど、
こういう良い映画に積極的に投資していくのは大事なことです。
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