3/3 5:05
pm ホテルロビー?にて
今日は8:00am起床。起きてすぐに荷物をまとめる。チェックアウトは10時だというのでしばらくくつろいでいると、あとの客が来てつまっていたらしく、どんどんと追い出されてしまった。荷物をボーイ?の部屋に預けてまずMetro映画館へ。「Kuch
Kuch」の12時からの切符を買う。それからNew Marketを見学に行く。たしかにたくさんの店があるが、かなり暗く、また客引きがひっきりなしに声をかけてきてついてまわるので(おまけに「ハッパ」「ダージリンオチャ」「ミルダケ」などと日本語を使うのでたまったものではない)とても不愉快な所であった。北京の何とかいう市場ははるかによかった。
その後エスプラネードの市電ターミナル付近の公園で一休み。カラスの声とハエ以外は実に気持ちがいい。トンビが何羽も天高く円を描いていた。 その後「Kuch
Kuch」三度目の観賞。マドラスでみたのはずい分と多くのシーンがカットされていたことがわかった。結構重要と思うような場面もマドラス版では抜けていた。ただし音響はマドラスの方がはるかに良好で、カルカッタの映画館(つまりMetro)はまるでモノラルに近い音であった。どこも席はせまいし。やはり映画はマドラスが本場だということ感じた。それにしても「Kuch
Kuch」は何度みても面白い。
映画館の出口は入口とは反対側でニューマーケット北のバザール辺になるようだが、この辺はNew Marketみたいにスレてはいないみたいで、ちょっと歩いただけだが買い物しやすそうだった。時間があったらその辺を散歩したいと思った。そもそもカルカッタは金曜だか土曜だかについて
3/3 7:30pm バナーラス行き列車にて
日記を途中まで書いたところで突然ボーイ(ボス?)が来たのであわててRs20を渡して荷物を返してもらい駅まで来た。まずは続きから。
カルカッタは金曜だか土曜だかについて(どうも土曜らしい)今日水曜発で火曜がホーリーだったからウィークデーはおとといの月曜と今日の水曜しかなかったわけである。だから幸いにも?有名な渋滞にもほとんどあわなかった反面活気のある平日も街を見ることもあまりできなかったことになる。その点非常に残念である。さて映画館をでてマーケットを抜けて昼食をとりにAshokaへ。「地球の歩き方」にはチョウメンRs30~35とあったが、一つRs50とかなり高価。チキンフライドライスとチキン(?)チョウメンとチキンチリを注文。が出て来たのはライスとチョウメンのみ。しかしかなり量があり腹一杯になったので結果的にはチリが来なくて良かった(もちろん金は取られてはいない)味はというとライスのチキンがぱさぱさぼそぼそだったこと以外はまあうまかった方か。
ホテルに戻る途中郵便局により、林、荒瀬、小倉に絵ハガキを出す。林あての文面は良くできていた。で近くの本屋で同じインド博物館のハガキを買って平さんへも出す。その後ブルースカイカフェ<バックパッカーが集まる有名な店らしい>でアップルラッシーRs18とバナナラッシーRs15を飲む。リンゴはラッシーとどうも味が合わないし、バナナはバナナの味が濃すぎるしと、ふつうのラッシーが一番良かったかもしれない。そしてトイレットペーパRs40を買ってホテルへ。戻るとおやじがボーイは6時に戻るから上で1時間(5時から6時)休んでいけというのでホールの机で休んで日記を書く。5時半ごろ急にボーイが戻ってきたので日記を中断し、荷物を受け取り下へ降りるとおやじがタクシーを読んでくれた。そこでチップを要求されたが結構世話になったことだし二人でRs10くらいのコインを渡す<えらく喜んでいた>。タクシーでハウラーへ向かうが、ここでカルカッタの渋滞をかいまみることができた。インド流の車線なしの運転の上にかなり混んでいるので、タクシーは途中で4、5回は接触寸前までいっていた。日本のまったく動かない渋滞とは違いこれはたしかにすさまじい。走っている車もみなボロボロである<サイドミラーは普通とれている>。とにかく駅へ着くとここもさすがにカルカッタのメイン駅だけあり、かなりのものである。電車が到着するとかなりの数の人が降りてくるし、床には列車待ちの人々が無数に座っている。その間を大きな荷物を頭に載せたポーターや物売り、巨大な荷物を積んだ台車(大八車)が通っていく。
ここでバナーラス着の時間をEnquirlyで聞いたり(今度は終着駅ではないので乗り過ごしたらコトである)して時間をつぶし7時ごろ列車に乗り込む。列車はそこそこ空いていてとなりの2段寝台は空きなので結構ゆったりできる感じである。
寝すごすことはありえないが、乗りすごさないようにとにかく気をつけなければならない。
3/3 9:31pm バナーラス行き列車内にて
先ほど夕食。駅にとまったのでなにやら(プーリーかな?)をRs5で1つ購入。もう一つ何か買おうと思っていたら列車が発車してしまったので、それを二人でわけてオレンジを一つずつ食べる。うまくもなくまずくもなくまことに質素な夕食である。
することがないし、明日は降りるタイミングをのがしてはまずいのでそろそろ就寝。
3/4 7:31am
バナーラス行き列車内にて
昨日の晩は寒かった。スイッチが壊れて消すことができない扇風機と窓からのスキマ風でこごえるようだった。はじめ布だけかぶっていたのだが、あまりの寒さにバスタオルをかけ、さらにシャツを着たがそれでもまださむかった。寝がえりを撃つたびにきちんとタオルと布をかけなおさねばならず、何度目が覚めたかわからない。
今でもまだかなりさむく、チャイを一杯飲んでも(かなり妙な味だった)さむいままである。
 |