プラハ
その二 2/21
おととい。おとといは朝食を食べてもうちょっと休もうと寝たら十一時まで眠ってしまった。やはり疲れているらしい。で十一時に出発。ホステルから他の予約があってニ泊しか出来ないと言われているので地下鉄でI.P.Pavlova駅に行き、もう一つのホステルの位置を確認する。ただ今のホステルも「できるかも、相談してみる」となんだか歯切れが悪いので、次のホステルの予約まではせずとりあえず場所の確認だけ。
そこから市中心へ移動。適当にぶらぶらしつつチャールズ橋(→)を渡って城の方へ移動する。美しいところである。城周辺ではまずカフカ博物館探し。パンフレットをホステルにおいて来てしまったので場所が分からずうろうろする(カフカ博物館だけに?)。途中で昼食。ピタとコーラで89kc。こういうのを食べると食べ物は日本より高いんじゃないの?と思ってしまう。
そこから相当長いことうろつき回って(途中マクドナルドでトイレ5kc。マックまで有料かよ)ようやく博物館を発見。120kc。内容はいまいちかな。カフカ(→)の手紙なんて見ても読めないし、何よりも雰囲気が陳腐というか、あまりにも典型的なカフカのイメージに基づいた作りである。つまらないとは言わないけど、なんといいうかもっと別のものを期待していたのでがっかりした。もし俺がデザインするならあそこまでストレートな「カフカ」にしないと思う。まあ観光客向けなのかもしれないけど。
21日から四日分もたまっている。プラハでは時間があるにはあったのだが、日記を書くタイミングをなかなか見つけられなかった。
21日の続き。カフカ博物館を出てチャールズ橋を渡り、再び旧市街へ。プラハの旧市街、ユダヤ人地区の辺りをうろうろする。シナゴーグ(→)、教会、そして偶然カフカの像を発見。写真で見たことがあるような無いような。オールドタウンスクエアに戻り、歩いてTescoへ行き、チェコ名物だという輪っか状のお菓子を食べる。40kc。なかなかおいしかった。
地下鉄で一度ホステルに戻り、iBookを担いでスヴェトザールというショッピングセンターへ行き、19時にヨゼフと会う。彼の家に行き夕食をごちそうになる。すごく良いお母さんである。夕食後iBookで中国のその後の様子を見せたり、彼のビデオを見せてもらったり何やかや。tramの終電ギリギリでホステルに戻る。
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