日本〜上海

出発 5/24


5/24 20:20(日本時間)くらいCA920機内

 飛行機に乗るのは何年ぶりだろう。とにかく久しぶりだ。家を出て、電車に乗っても、ほとんど何の感慨もなかったが、成田の見学デッキで飛行機を見た時はさすがに感動した。ここまで長かった・・・
 そろそろ離陸かな?安全に上海に着く事を祈る。動き始めた。離陸は機内食より好き。

 機内はそこそこすいていて自分の左右の席は空いている。平日だし、ビジネスマンも多いようだ。

 離陸はまだで移動中。家を出る間際までiBookを使っていたので家を出る寸前にパッキングが完全に終わったのだが、覚悟していたとはいえ、そのあまりの重さに驚いた。まるで鉄のかたまりを背負っているかのよう。薄型WinPCがうらやましい。

 家を出てすぐに向かいの家のおばあちゃんに挨拶をしたのだが、中国に行くという話をしたら自分も中国にいたという。女学校時代から終戦まで上海に住んでいたらしい(今年で御歳八十歳)。で父親が広州で商社マンをやっていたと。思いもよらぬところに中国との関係があったものだ。
 で自分は上海どころか、まだ滑走路にも着いていない。こんなに遠いの?書く事はいろいろあるがパソコンに入力するのが面倒なので、とりあえずこの辺で。

 やっと離陸。そしてやっと本当の意味で出発。つうか房総半島沖、気流が悪いのか上がったり下がったりでちょっと気持ち悪くなってきた。



5/24 21:22(以降中国時間)CA920機内

 機内食食べて、入国カード書いて一段落。到着まであと一時間あるんだけどもう飽きてきた。iBook出すのは面倒だし。二つとなりの中国人は巨大なノート(たぶん15インチ)を広げて何かやってるけど。入国カードや税関の書類は全部英語でちょっと苦労した。電子辞書が思わぬところで活躍。ちょっと面白かったのは防疫書類の「七日以内に家禽や鳥と接したか?」という項目。当てはまる人は多そうだけど、いちいち何かされるのかな?まあ真面目にYESにチェックする人は少ないだろうけど。
 来るときにもらった东方早报を勉強がてらに読んでるんだけど、中国語の新聞を読んでいると、スチュワーデスさんに中国語で話しかけられるから困る。それも勉強?
 思い返せば、車で夜成田の辺なんかを走っている時、飛んでいる飛行機を見て中に乗っている人をうらやましいと思ったものだが、自分がこうしてその飛行機内にいると思うとまた感慨もひとしお。



5/25 00:24东亚饭店にて

 0時ちょっとすぎくらいにチェックイン。予約しておいて良かった。
 タクシー191元(深夜料金)。「上海についに来た!」という感激・・・は特にない。適応能力が高いから?しかし噂には聞いていたけど、高層ビルの数には驚いた。にょきにょきとよくもまあこれだけ作ったものだ、という感じがする。ホテルにチェックイン、とりあえずネットにつなぐ。Etherケーブルを差しただけで勝手にネットにつながるiBookに感動。するも、もう疲れていたので二つメールを書いて、日記を少し書いて終了。もう寝る。

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